マンドリンの構造と各部機能

 日本では多くのマンドリン愛好家がいて、新たに始める人や学生時代にやっていた人が再び始める場合に楽器も買われる人が多い。楽器の価格は高いものでは100万円を越える。しかしながら楽器を選定するのに必要な詳細スペックやモデルによる構造の違い、素材による音への影響、弦やピックとの関連などの情報が少ない。カタログにも詳しいことはあまり載っていない。そこで、マンドリン各部の素材や構造、機能などの情報を整理してみた。

 料理人や大工は道具の刃物を自分で研ぐ。釣りをする人は浮きや仕掛けを工夫する。裁縫をする人は針を選んだりミシンの調整をする。
 マンドリンの演奏家も自分の楽器に関して、少なくとも弦の選択と弦の取り替え、駒位置調整と音程調整は自分で出来、楽器各部の機能と正しい状態を知っておく事は必要だろう。