マンドリン族の楽器

 マンドリン合奏での基本的な楽器はマンドリン、マンドラ(マンドラテノーレ)、ギターであり、これは4重奏から20~30名程度までの合奏編成として一般的に用いられている。20名程度以上の編成ではこれにマンドロンチェロとコントラバスが追加されることが多い。ただし、マンドリンオリジナル曲ではマンドロンチェロやコントラバスパートのない楽譜も多く、ギターのベース部分などを参考に追加編曲されている。マンドリン、マンドラ、マンドロンチェロなどは4コース8本の複弦の楽器である。マンドリン族の他、ギターにも12弦ギターがあり、これも複弦となっている。ピアノの低音の一部は単弦だが多くは2本または3本の複弦であり、その他民俗楽器にも複弦の楽器が見受けられる。複弦楽器は大きな音が出る事、音に厚みが出るなどの特徴がある。